名水百選ってご存知ですか?!

名水百選ってご存知ですか?!

名水百選ってご存知ですか?!

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皆さんは日本三大清流をご存知でしょうか。四万十川、柿田川、長良川の三河川ですがおそらく中、高、大学受験のどこかで一度は聞いたことがあると思います。では次に環境省が発表している名水百選はどうでしょう。今回は「水」にスポットを当ててお話ししていきます。

名水百選とは1985年に環境庁(現・環境省)が選定した全国各地の名水と呼ばれている100カ所の湧水、河川、地下水を指します

名水百選とは1985年に環境庁(現・環境省)が選定した全国各地の名水と呼ばれている100カ所の湧水、河川、地下水を指します。1985年(昭和60年)に選定された100の名水は昭和の名水百選、2008年(平成20年)に選定された名水は平成の名水百選と呼ばれ、今では200選となりました。日本三大清流も昭和の名水百選に選ばれています。名水百選は「保全状況が良好であり、地域住民による保全活動が行われている」ことが基準であり、飲用に適したものと保証するものではありません。「きれいで美味しい水」だから選ばれるという仕組みではないのです。

名水と言われると「山奥のひっそりした川」や「手つかずの自然が残ったところの湧水」というイメージがあるかと思いますが、実は東京都内にもあるんです!平成の名水に選ばれているのが「落合川と南沢湧水群(東京都東久留米市)」、昭和の名水に選ばれているのが「御岳渓流(東京都青梅市)」と「お鷹の道・真姿の池湧水群(東京都国分寺市)」です。特に落合川には少なくともホトケドジョウを含む4種の絶滅危惧種が生息しているため、堤防外の植生を復元する等市民による保全活動も活発に行われています。落合川の保全活動最大のイベントだった「わくわく川掃除&川あそび」は22年間実施され、2016年から落合川の本流である黒目川に場所を移し継続されています。黒目川も2003年(平成15年)に東京都環境局から「東京の名湧水57選」に選ばれています。(飲用に適すると保証されているものではありません)

この他東京近郊の他県にも湧水や名水と呼ばれる河川は多数存在します。春になったらお花見がてらぜひ一度行ってみたいものですね!