ウォーターサーバーライフ - 人気おすすめウォーターサーバー

必見!安いウォーターサーバーの選び方

普段の生活で安全でおいしい水が飲めることはもちろん、災害時にも大変役に立つとして注目を集めているウォーターサーバー。しかし、その費用が気になっているという方も多いのではないでしょうか。安いウォーターサーバーを検討している人向けに、ウォーターサーバーを選ぶポイントや注意点について説明します。

知っておこう!ウォーターサーバー基本料金の内訳

ウォーターサーバーを設置した場合、次の基本料金がかかります。

  • 水代
  • 電気代
  • 送料
  • メンテナンス代
  • サーバーレンタル代

使用料に関係なく、一定の費用がかかるのがサーバーレンタル代とメンテナンス代です。サーバーレンタル代がかからない、もしくは規定額以上の水を購入した場合にサーバーレンタル代が無料になることもあります。また、メンテナンス代がかかるから、とサーバーのお手入れを怠ることは大変危険です。ウォーターサーバーの水は飲料水として利用するほか、料理に使ったりすることも多いと考えられます。設置したままお手入れをせずに使い続けると、カビやホコリで汚染された水を使用することになりかねません。自分でできる範囲で毎日掃除をし、目に見えない範囲の汚れや内部の部品の汚れは専門の業者にメンテナンスを依頼する必要があります。

水代や電気代、送料は使用量に応じて費用がかかります。水の種類や質によって価格は異なりますが、水代はどのサーバーを選んでもかかる場合が多いです。

安いウォーターサーバーを選ぶポイント

なるべく安くウォーターサーバーを導入したい人は、次の3つのポイントをおさえる必要があります。

1点目は、水代の安さを求める場合にはRO水を選ぶことです。RO水とは、採取した水にRO膜処理という特別な処理を施した水のことです。どこでも採水することができるうえ、人工的に製造することができるため、一般的に安い価格で購入できます。Reverse Osmosis膜や逆浸透膜とも呼ばれるRO膜は、毛髪の直径の十数万分の一ほどともいわれる小さな孔が空いたフィルターの役割を果たしています。このフィルターを通して不純物や汚れを除去し、飲料水として利用できるようにしているのがRO水です。

こうして製造されているRO水は、衛生的にはまったく問題のないきれいな水ですが、味やにおいが気になることがあるといわれているため、人工的に作られたミネラル分を添加していることがほとんどです。しかし、ミネラルが含まれたRO水であっても、天然水と比べると味やにおいが劣ると感じる人もいます。料理で使用したり災害備蓄品として購入したりするのであれば気にならないかもしれませんが、日常的に飲用する場合は注意しておく必要があります。

2点目として、付随的にかかる費用も含めたトータルコストを考慮することが大切です。たとえば、使用料によって大きく上下する電気代。サーバーの容量や加熱の方法などによっても異なります。サーバーレンタル代や水代だけを見るだけでなく、トータルコストにも目を向けることで料金を抑えることができる場合もあります。

3点目は、定期配送の間隔をなるべく長くすることです。多くのメーカーは、水を一定以上注文した場合にサーバーレンタル代や水の送料を無料にするという方法を取っています。配送の期間は決められた範囲内で自由に設定することができるため、できるだけ間隔を空け、配送の回数を減らすことで水代を抑えることが可能です。また、毎回同じ量の水を消費できるとは限りません。水が余っているときや長期間家を空けるときなどは、配送をキャンセルできることもあります。このような機能を上手に活用することでも費用はかなり安く抑えることができます。

見落としがち!毎月の料金以外にかかる費用

毎月かかる料金以外には次のようなものがあります

  • 設置費用
  • 解約金
  • 修理費

内部のクリーニングなどのメンテナンス代と同様に、ウォーターサーバーの設置も専門の業者に依頼する必要があります。設置費用に加え、設置場所に簡単な工事を行う必要がある場合もあります。また、設置してからある程度の期間が経過しないうちに解約した際に解約金がかかることも考えられます。急な引っ越しなどはしかたがありませんが、事前にその可能性があると分かっている場合などは、契約する時期をしっかり考えることが大切です。

さらに、ウォーターサーバーの導入を考えている人は、修理費がかかることも想定しておきましょう。毎日使用し、常に水が触れているウォーターサーバーは意外と故障することも多いものです。まだ使えるからと故障したまま放置していると、使えなくなったときの修理代が余計にかかったり、いざというときに役に立たなかったりというおそれもあります。忘れがちなこれらの費用もかかる場合があるということを頭に置いておきましょう。

本当に安いのか見極めてウォーターサーバーを選ぼう

ウォーターサーバーといえば、オフィスやお店の待合室に設置されているものであり、家庭で使用するイメージは一般的にはほとんどありませんでした。しかし、その利便性が徐々に注目を集め、今や家電の一部であるという認識を持つ人も多くいます。ウォーターサーバーの設置やその後の使用にかかる費用を抑えることで、経済的な心配をせずに毎日安全な水を利用できるようになります。しかし、費用の安さばかりを気にしていると、水の種類によっては味やにおいが気になってしまったり、品質が保証されていなかったりすることもあります。

また、サーバーの機能が不十分であったり、メンテナンスがおろそかな状態で使い続けなければならなかったりといったケースも考えられます。安さと求める品質のバランスを考えて選ぶことが大切です。さらに、費用を抑えてウォーターサーバーを導入したいと考えていると、どうしても必ずかかる水代やレンタルサーバー代にばかり意識が向いてしまいます。設置費用や電気代など、忘れがちなポイントも考慮し、総合的にかかる費用を確認したうえで比較することが重要です。

  • B!