日本は地震大国と呼ばれ、震度3,4の地震などは年に何度も起こっています。大きな地震も多く、記憶に新しい2016年の熊本地震、2011年の東日本大震災など予期せぬ大地震で家具が倒れてくる、物が落ちてくるというのは危険ですし、そういった事態を避けるべく日頃からできる限りの予防や対策を練っておかねばなりません。
ウォーターサーバーも例外ではなく、12Lのボトルとサーバー本体の重さを合わせると30キロ近くになるため、特に子供やお年寄りに倒れてきたら怪我をする可能性もあります。今回は転倒予防策を講じているサーバーを中心にご案内いたします。
① クリクラ
クリクラはサーバーの背面部分に転倒防止用のワイヤーが準備されています。壁などに固定して使用可能です。
② アクアクララ
クリクラと同様に転倒防止のワイヤーが付いています。また、ホームセンターなどに販売している粘着性の転倒防止シートをウォーターサーバーの底面に貼ることも可能です。
上記二つは背面のワイヤーで固定するようになっています。壁に穴を開けてひっかける場所を確保しなければならないのはネックですが、それは工夫次第で解決できると思います。そもそも重心が下にあれば倒れにくいですよね。つまりボトルを下に設置するタイプのものは上にボトルを設置するタイプのものよりも倒れにくいということです。例えばコスモウォーター smartプラスとフレシャス スラットはどちらもボトルを下に設置します。またスラットに関してはクリクラなどと同じように転倒防止ワイヤーが付いているため、転倒防止策を講じやすいです。
ただ常にボトル内へ水が入っているわけではなく空に近い状態の時もある為、必ずしも下にボトルを設置するウォーターサーバーの方が安全とは断言できません。空の状態でもそうでなくても、お子さんが遊んでいる時にぶつかって倒れるということもあるかもしれませんので、底面の転倒防止シートや背面のワイヤーなどをフル活用し転倒防止予防しておいてくださいね!